2007年08月07日

視力回復手術には

視力回復手術にはいろいろな種類があります。レーシックは、正式名称「レーザー角膜屈折矯正手術」といい、メガネ・コンタクトレンズに代わる視力矯正方法として注目を浴びています。最先端の医療技術・画期的な視力回復手術です。イントラレーシックは、日本でも導入するクリニックが増えてきた最先端の視力回復手術です。通常のレーシックに比べ、非常にうすいフラップを作成し、角膜の厚みを十分に残すことができるので、通常のレーシックでは視力回復手術が難しかった強度近視の方や、角膜がうすい方の矯正手術が可能な屈折矯正手術です。
網膜に焦点を結ばない原因として、角膜から網膜までの長さが正常よりも長い場合(軸性近視)と、角膜や水晶体の屈折力が強すぎる場合(屈折性近視)との2種類があります。一般的に近視は、毛様体筋の緊張が次第に固定化し、常に水晶体が膨らんだままで、元の状態に戻らなくなる真性近視と、子供の時や、一時的に近くを見る環境が続くなどした場合に、急に視力が落ちてしまう仮性近視(偽性近視)に分けられます。
当日の眼の状態を確認するため、視力回復手術の前に最終的な検査を行った後、専用手術室「クリーンルーム」へ入室となります。眼科専門医、およびスタッフで、万全の態勢で視力回復手術を行われます。リラックスしていましょう。視力回復手術時間は、レーシックの場合トータルで約10分ほどです。見学ルームがあることもありますので、付き添いの方には、モニター画面で手術の様子をみることができます。
視力が低下したら、また視力回復手術を受ければよいと考える人も少なくないと思いますが、残念ながらそんなに簡単なことではありません。視力回復手術の手術は決して安くはありませんので、もちろん金銭的に再手術を受けることができない方も多くいらっしゃると思います。視力回復手術後、視力が再度低下してしまった場合は、無料で再手術を受けることができるアフターサポートを提供している治療院で視力回復手術手術を受ければ良いのですが、一般的にいうと、視力回復手術はできて2回までです。


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Posted by カツヤ at 23:44 │視力回復手術