2007年07月12日

メガネやコンタクトレンズ

視力回復手術はどのような人が受けているのでしょうか。視力回復手術は、メガネやコンタクトレンズのわずらわしさを感じている方、左右の視力差が大きいためメガネでの矯正が困難な方、職業柄、メガネやコンタクトレンズが邪魔な方、スポーツをおもいきり楽しみたい方などが受けられています。妊娠中でも視力回復手術を受ける事ができるのでしょうか。いまのところ妊娠中、または授乳中の方は視力回復手術で使用される薬が胎児へどのような影響があるか不明なため視力回復手術を受ける事ができません。
一般的には、「近視は20歳くらいまで進行して、それ以降は変わらない」など、眼科医までもそう言いますが、20歳を過ぎても視力は変化します。自分の視力が1〜2年以上安定しているかどうかで客観的に判断してください。視力回復手術で視力を回復させても、その後、稀に視力が戻ってしまう人がいます。強度の近視の方に多く見られる事例で原因は以下のようなことが考えられます。角膜を多く削ったために残った角膜が薄くなり、強度が下がります。
近視は通常、幼年期から起こり、10代の後半か20代前半には進行は止まります。しかし、最近はパソコンの普及、テレビゲームのやりすぎなどにより、成人以降も近視が進むことがあります。近視は長年メガネやコンタクトレンズで矯正してきましたが、近年では視力回復手術などの視力回復手術(屈折矯正手術)での矯正も可能、選択肢の一つとなっています。仮性近視とは、毛様体筋が緊張して屈折力が強くなり、一時的に起こる視力低下、または視力低下が始まってからまだそれほど期間が経っていない、非常に軽い近視の事をいいます。
視力回復手術手術後、当日はお酒を飲んではいけませんし、基本的には3日間は飲まないほうがよいでしょう。視力回復手術手術後、当日はタバコも吸えませんし、基本的には術後3日間は吸わないほうがよいでしょう。手術後は角膜が順調に回復しているか、視力は上がってきているかなどを確認する経過観察が欠かせません。通常、手術の翌日、一週間後、一ヵ月後、六ヵ月後に定期健診を受けます。手術後の検査費用はかかりませんので気になることがあれば定期健診以外でもすぐに連絡するようにしましょう。

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Posted by カツヤ at 15:34 │視力回復手術